シャチョウデス。
チョット前に読み終えた本。
木村政彦は
なぜ力道山を殺さなかったか
読むきっかけは、
情熱大陸。
永遠のゼロの作者、
百田尚樹さんが、
最近読んで
オモシロカッタ・・と。
即アマゾン。
いやーースゴイ厚さ。
1ページ2段組で689ページ。
正直少しトバシ気味で読了。
細かい内容はさておき、
中盤からはかなり興味深く。
あのヒクソン一族からも
リスペクトされていた、
柔道 鬼の木村。
とくに力道山との伝説の一戦。
この裏?というか本当?の話。
昭和29年ですから、
ワタシもゼンゼン生まれてません。
でも話は知っていますよ。
もちろんプロレス&格闘技ファンですから・・
スゴイネ・・・
ドッチが勝つのか???
それとともにプロレスが、
セメント(真剣勝負)か・・
アングル(八百長)か・・
これを全国民が
熱狂的に興味を持って見ていた。
だってスゴイよ!
テレビ局2局しかなくて、
その両方で放映だから、
視聴率100%!!
街頭テレビに数万人!!
こんなにミンナが
同じ行動に出る・・・
今とはゼンゼン違う時代。
何事も多様化した現在では、
ここまでは絶対におこらないコト。
イイノカ?
ワルイノカ?
でもまあ。
この時に自分がいたら、
やっぱり熱狂的に見てたと思う。
だって、
勝つか・・負けるか・・って、
図式は普遍的興味の対象ですから。
とにかく凄いボリュームの一冊。
ご興味のある方は、
オタメシアレ。