シャチョウデス。

 

昨日に引き続き、

燗酒の会の内容ヲバ。

 

ご同席のミナサマに

感激しつつ、

ソレデハ！！と会がスタート。

 

まずは前菜の盛合せに。

いきなり大吟醸！！

それを燗。

ある意味スゴイ贅沢。

こんな感じで徳利にタグ付きデス。

 

温度低めの燗ですね。

大吟醸というと絶対ヒヤ！！と

思いがちですが、

柔らかく燗することで、

なにか突っ張ってる部分が、

まろやかに感じられて、

より上品な感じになるような・・

 

これをイチジクの生ハムのせで味わってと。

イイ感じです。

イチジクの柔らかい香りと、

生ハムのコクと塩味を

お酒が上手に取りまとめてます。

 

白子の摺り流しと、

ひこ孫純米５５℃。

コックリとした摺り流しと、

お米の旨味がフワっと

柔らかくヒロガルひこ孫を

交互に味わってると、

ココロがとても豊かになっていきます。

 

サンマのコンフィ風には、

神亀純米辛口７０℃！！！

ソウですね。

神亀純米は、

７０℃の燗に耐えるというか、

そこで真骨頂をハッキする・・

スゴイ日本酒です。

 

このサンマも

表面をパリっと、

中はシットリと仕上がっていて、

キモソースが添えてあります。

 

こういうシッカリと、

自己主張する料理には、

ガッチリと燗した神亀に

かなうモノ無しかも。

 

 

専務にも

臭い？モツには、

６０℃以上でないとダメと、

ご指導イタダイテオリマス。

 

 

メインは、カモ。

これにナント！！

ブレンド神亀！

純米？５：純米吟醸２：ひこ孫純米３

だと思った・・

 

スゴイですね。

普通のお酒の会って、

色んなお酒を置いて、

それぞれドウゾ・・ってのが

多いですが、

ブレンデットの妙を楽しむ・・

なんてのはソンナニ出来ない・・

 

そもそも、そのブレンドに

自信がなければ出来ない事。

 

イヤイヤ。

サスガです。

 

料理について、

その後の懇親会で専務は、

何であんな血抜きもシッカリした

旨いカモに、オレンジなんて

添えやがって・・と、

毒舌エンジン全開でした・・・

でもワタシも実はウンウン・・

 

専務の意見はカナリ正しい。

それをハッキリ言っちゃうだけ。

ヨクいる自己チュウ暴言オヤジとは、

まったく質が違う。

だから皆に好かれるんですね。

 

さて徳利も乱立。

でも冷めてきたお燗酒も

またウマシ。

ユルユルとヨイがまわります。

 

食事会から懇親会へ。

大古酒の燗をタノシミながら、

専務を囲んで。

イロイロ質問。

毒舌問答ながら、ミンナ納得。

ナルホド・・ナルホド・・

 

燗酒だけで、５時間以上。

ここでワタシ、お先です。

 

翌朝スッキリ早起きでラン。

 

うーーん。

やはり燗酒はノコラナイ。

身をもって立証。

 

大変充実した、

燗酒の会でございました。

 

主催の池田さんに感謝いたします。