シャチョウデス。
さて二日目。
舞鶴を6:30に出発して、
兵庫県朝来の田治米合名会社さんへ。
8:00に到着。
竹泉で有名な酒蔵さんです。
田治米社長とは夏に仙台でお会いして。
挨拶もソコソコに、
本日の大?イベント!秒殺火入れを体験!!
まずは火入れする日本酒を選びます。
朝から試飲!!!
ウレシイやら・・・ナニヤラ・・
割とアッサリ意見統一。
何種類かを。
サア!!ここから火入れです。
やり方はこんな感じ。
細い管で、火入れ前の一升瓶から、
ポンプでくみ上げて、
65度のお湯にスパイラル状に通します。
続いて水に通して、最後は氷水。
そして空瓶に移し替える。
こんな流れです。
簡単なようで結構コツが・・・
まず温度。
65度前後を保つ。
モーターのスピードで温度が変わる。
これをチェックしながら・・
それと一杯になったらすぐ、
次にチェンジ。
これが少々タイミングが必要。
何より根気。
18ケース、108本を
8:30から14:00までヒタスラ。
でも3人でハナシをしたり、
燗酒をユルユルとご馳走になりながら。
ナンヤカヤと過ぎて来ます。
途中、蔵案内をして頂きました。
歴史のある蔵。
でもこの2年で大きく変動しています。
蔵の仕事は重労働。
それを工夫で細やかにカイゼンされています。
また全量純米についに踏み切ったこと。
社長みずからが杜氏として醸したこと。
2年熟成を始めて出荷のメドがついたこと。
どれも大変な努力だったと思います。
終盤にステキなお弁当を頂きました。
大吟醸の燗酒とともに。
なんたる贅沢!!!
そのアトもイロイロお話を伺い、
15:00までお邪魔しました。
その後京都丹後の木下酒造さんへ。
ご存知フィリップ・ハーパー杜氏の蔵です。
コチラの蔵も歴史を感じる趣です。
お米をシッカリ溶かして、
熟したお酒がウリモノ。
中にはアルコール度数21度以上の
お酒もあるぐらい!!!
ハーパーさんに案内頂き、
そのアト試飲。
木下酒造さんは、
シマウマでご存知!人食い巌や、
夏にはアイスブレーカーなどの
重厚感なイメージですが、
軽やかでキレの良いお酒もあるんです。
それがとても新鮮だし、オイシイ!!
また新しいイメージが出来ました。
アリガトウゴザイマス!
さて3日目も6:00出発。
大阪の秋鹿さんを目指します。