シャチョウデス。
今年も多くの著名人が亡くなった。
そんな中でこの方。
徳大寺有恒さん。
自動車評論家。
影響というか憧れというか・・
クルマを美として語れる人でした。
特にこの本は昨年の刊行。
晩年の徳大寺さんの想いが
語られています。
出てくるクルマがスバラシイ。
徳大寺さんは、
ジャガーをジャグァーと書きます。
ベントレーをベントリィと書きます。
もうソコから何故かカッコイイ。
ハイブリットやら、
アイドリングストップやら、
自動停止やら・・
クルマを移動の手段や、
道具としてだけ思っている人々には、
判らない世界かもしれないけど。
フォルムの美しさに惹かれ、
難しい運転が操れるコトが、
嬉しくて、
道具・機械としてだけでない、
一緒にいるコトに喜びを感じる。
そんなクルマ好きには、
また惜しいヒトが無くなりましたね。
残念デス。
昔。
ポルシェ乗る人は、
お金持ちだって思われる前に、
運転ウマイヒトなんだねって、
尊敬させるコトが多かったんですよ。