アワレム・・

 

シャチョウデス。

 

会社名がサティスファクションだと、

ヤッパ、ローリングストーンズが、

ダイスキなんですよね・・と聞かれる。

 

間違いではないけど、

ストーンズが大好きで・・

と思ってつけたワケでもない。

 

イロイロな意味の「満足」を

テーマにしたわけだけど・・

 

でもストーンズはキライジャナイ。

もちろん好きなバンドだ。

というかバンドの存在自体が

カッコイイ。

 

It’s only Rock’n Roll。

たかがロックじゃないか・・

 

コンナコトを歌ってのけて、

それがカッコイイのは、

ストーンズだけだ。

 

 

そんなストーンズ。

最近やたらヨク聞く曲がある。

 

悪魔を憐れむ歌。

Sympathy for the Devil。

コノ曲だ。

 

音源は、

ライブやカバーが

タクサン転がってるけど、

絶対的にオリジナルの

スタジオ版がヨイ。

 

子供の頃は、

ただ長くて、

フーフー言ってる

ちょっと退屈な曲だった。

 

でも今はストーンズ一番の

ダイスキナ曲である。

 

パーカッションから始まる。

ミックのヴォーカルとピアノ。

歌詞も大人しくスタート。

どうぞ自己紹介させてください・・

 

ワタシは悲しみ・・悲惨・・・

そんなモノを見てきた・・

関わってきた・・・そんな歌詞に・・

それとトモに、

ヴォーカルはシャウトし始める。

ピアノがパーカッシブに。

 

キースが弾いてるらしい、

ベースはパーカッションとともに、

トランス状態に入りそうな

リズムを作っていく。

ギターソロはヒステリックに・・

 

そして歌詞は、

謙虚なコトバから

傲慢な支配者的なモノに・・・

 

もしワタシに会ったら、

憐れみと贅沢で、

身につけた全ての礼儀をもって、

ワタシをもてなせ。

さもなければ魂をぶっ飛ばすぞ!

言ってみろ!オレの名前を!

 

歌詞が何となく理解できると、

コノ曲の魅力は、

モノスゴク大きく膨らんでいく。

 

大人になることは良いことだ。

退屈だった曲が、

今ではスバラシイ!曲に

聞けるようになってきた・・・