シャチョウデス。

 

軽々しく使いたくない言葉。

こだわり。

 

飲食店での大切なキモチの言葉。

こころざし。

 

この二つの言葉を

1日でアラタに思い起こされた。

そんな二つの飲食店。

 

一軒目はカレー屋さんと思ってたトコ。

でも現在は、

少数の会員さんのディナーと、

完全予約制のプリンのお店になってた。

行って初めて知った。

 

民家を使ったお店。

開店当初とカワラズ。

 

でもテーブルのセットは、

明らかに変わっていた・・・

アンティークな食器達。

お水のグラスも立派！

 

ほどなくイチゴのアペリティフ。

飲みかけ写真でスマン。

贅沢にイチゴを使ってマスネ！

 

ご主人お一人でみたい・・

お客様一組ずつ。

だからシバシマツ。

 

そしたら・・・

プリンとコーヒーをお持ちしますが、

フレンチの軽食もご用意出来ますが？

とのこと。

 

そうか・・

開店当初のカレー屋さんではナイノネ。

 

もちろんフレンチもお願いします！

となりました。

 

ホドナク登場の一皿！

ホタテのお料理デス。

丁寧にご説明頂いたが、

フムフム聞き流してしましました。

スミマセン・・・

でもソースが秀逸。

ホタテのヒモの出汁が効いて、

イクラの塩味がアクセントになってます。

美味しい。

 

そしてマタ。

お皿とカトラリーの素晴らしいこと。

アンティークの逸品デスナ。

 

パンもご用意頂きます。

これでソースも残さずにね・・・

 

さてそして・・・

メインディッシュ？のプリン登場！

またこのお皿といい、スプーンといい・・・

 

このプリンが本当の意味での

こだわりが凝縮。

見た目はガトーショコラみたい。

もの凄い手間暇かけて作られるソウデス。

もちろんコストもね。

 

味の濃縮感といったらスゴイ！

今までのプリンの概念を覆しマスネ。

 

そしてコーヒー！

もうコーヒーよりカップに、

キモチが持ってかれますね。

 

人ソレゾレのコノミがある。

だから好き嫌いがハッキリ出そうなお店。

でもまさしくご主人のコダワリが、

存分に出ているお店でした。

 

最後にまたビックリ。

お値段は決めてないそうです。

いわゆる・・

お客様のお気持ちの額で結構です。

そういうこと。

 

おいくら払ってきたって？？

それはね・・

内緒にしておきます。

 

 

 

 

ソノアト。

最近出来たお店に。

 

結論から申し上げると、

ココロザシが低い。

 

ツッコミ処は満載だけど、

一番ワタシがイヤなコトしてた。

 

客席を潰している。

 

カウンターの席に、

夜のメニューが山積み。

 

テーブル席の奥の席に、

パソコンとプリンター。

 

カウンターテーブルを

備品が占拠している。

 

お客様が座るトコ使うトコ。

ここにモノを置くのがダイキライ！

 

最初にモノを置く場所を

旨く作れなかった・・・

 

コレはヨクあること。

 

だったらアトから工夫すればいい。

 

客席を潰すということは、

もうそこには、

入れない・・座らせない・・

そして売らない・・ということだ。

 

ココロザシが低すぎる。

 

 

コダワリの高い店。

ココロザシの低い店。

 

お金を払って、

また自分自身を振り返る、

良い機会を得ることが、

デキマシタゾヨ。