シャチョウデス。
新幹線の自由席。
ドアが開いて降り始める。
そこをオバサンが、
無理矢理乗り始める・・・
降りる人が先デショッ!
品川のホーム。
リュックを背負った女学生。
重なって歩いてきて、
リュックがぶつかると、
ヤベッ!
スミマセン・・デショ!
こんなコトは、
日常茶飯事。
なんかズレてる。
大人も子供も。
男も女も。
自分に実害が
あるわけじゃないけど、
なんか腑に落ちない。
そんな時。
このエッセイを読むと、
スッキリする。
伊集院静さんの大人の流儀。
もう6冊目ナンデスネ。
大人は、
自分を貫き
無茶もするし、
ムリもする。
でも根底には、
人を敬い、
社会の中で、
礼節を持って生きていく。
ソンナコトを
学ばせてくれる本デスね。
6冊目の冒頭には、
今年の3月11日に、
河北新聞に出ていた文があった。
美しいモノと、
むごいモノが、
隣り合わせているのが、
私たちの生命としたら、
決して不運などとは考えずに、
今日から美しいモノを信じて、
自分の足で歩き続けよう。
とてもスバラシイ言葉です。