カッコイイオトナタチ。

シャチョウデス。

 

ワタシにとって・・

カッコイイオトナは??

 

黒沢明監督。

池波正太郎サン。

山口瞳サン。

開高健サン。

そして・・

伊集院静サン。

松任谷正隆サン。

 

こんな人達ですが・・

 

忘れちゃあナラナイのが、

この人。

伊丹十三サン。

 

カッコイイオトナ。

ってのは、

ワタシとって、

間違い無くこの人を指す。

 

映画監督としても・・

大好きな作品が多いが、

なによりエッセイに、

カッコ良さを感じてしまう。

 

ヨーロッパ退屈日記。

そしてコノ女たちよ!。

スゴイよ!

 

特に女たちよ!だ。

 

タイトルのような・・

女性に何か言いたい・・

話はホボ無い。

 

伊丹十三サンの生活感を

食を中心のテーマにして、

書き出している。

 

もう冒頭の言葉からして

ヤラレル・・・

 

細かい題目に分かれてるけど、

特にナルホド・・ってのは、

 

「スパゲッティのおいしい召し上がり方」

コレを読んでアルデンテ教になった・・

今じゃあチョット変わったけどね。

 

「不愉快」

たしかに変な動物キャラはネェ・・

ってワタシが言うのも変だが・・

 

「女連れ」

コレはモウぜひ女性が読んでね。

 

「唇の感触」

ワタシはコレを読んで、

すごく気になるようになった・・・

 

「温められた皿」

コレモね。今でもソノ通りにね。

 

そして・・

「スポーツ・カーの正しい運転法」

コレはね。

今のクルマには当てはまらないけど・・

ワタシのクルマにはソノ通りナンデス。

 

こんなトコが特にオキニイリ。

 

食に関わる事柄がホトンド。

ってコトは、

食べる・・食べ方・・なんてのに、

その人柄や感性が出るんだろうね。

 

この本を初めて読んだのは・・

30代前半だった。

エラク!感激!感動!した。

 

こんなオトナにナリタイッ!って

思って頑張ってみた。

 

 

今読み返すと、

ワタシから見ても

古い時代の話だから、

今の30代の人には、

違和感があるかもしれんが、

是非一度手にとって貰いたい。

オススメデス。

 

 

 

さてサンコ。

お花見オードブルなる。

この内容で3500円デス。

もうスグ花見はオワリかな。

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こちらもオススメ。

ゼヒヨロシクオネガイシマス。