ハッキリトサセテイコウ。

シャチョウデス。

 

ジュッコに行く。

 

ココントコずっと中華なので・・

刺身が食べたく・・

 

 

まずは鰹の藁炙り。

 

この商品は思い入れがアル。

 

10年以上前に。

初めて食べた藁炙りが美味しくて。

相津くんや佐藤くんと食べて・・

教えて頂いて・・やってみた。

 

大ヒット商品になったのを憶えている。

 

 

ジュッコの藁炙り。

 

良いけど・・バツグンでは無い。

仙台でイチバン!とまでは言いがたい。

 

盛り付けも・・

コーーなってるが。

コーーの方が良いのかなぁ。

商品をブラッシュアップする時。

やたらアレコレ付けたがる・・・

ソーーすると。

肝心なメインが奥に引っ込む。

コレはその典型か・・・

 

 

 

などとイロイロ考えつつ・・

海鞘の刺身をつまんで。

 

萩の鶴を。

コクリと一杯。

 

 

 

 

 

早い時間でもアルンだけど。

お客はワタシ一人。

 

カウンターの中では調理社員が3人。

 

目の前の調理社員にお替わりの日本酒を注文。

 

そしたら・・

アルバイトに向かって・・

〇〇イッチョウーーッ!ってね。

 

よくアル光景だけどさ。

 

どんなにヒマでも。

調理社員は調理社員。

ドリンクは一切関知せず。

 

ウチの会社ではココだけだ。

 

他のお店は。

調理もドリンクもお運びも。

全員がやっている。

 

もっと大きいレモンハイの調理社員も。

注文が入れば自分達でドリンクを作って。

お客サンの席まで持っていく。

 

忙しい時はモチロン分業。

 

でもお客サンが少ない時こそ。

自分達で動いて。

お客サンとふれあうコトが必要では?

 

アルバイトさんは。

最初銘柄を間違って持ってキタ。

 

さらに。

常温の日本酒を。

冷酒用のヒヤしたグラスに。

 

そしてこのように。

こぼさずに注いでいった。

 

 

もしワタシが。

初めて来た・・フツーのお客サンなら。

どんな印象になっただろうか。

 

目の前に3人もいる社員達は。

そんなコトは我関せずにいて。

自分達の範疇では無い・・と決めつけてる。

 

 

 

 

今・・ジュッコが。

イチバン売上を下げている。

 

もちろん・・

コロナの影響を。

イチバン受けているのかもしれない。

 

でも本当の理由は。

 

そこらへんに転がっている・・

立地だけで売っている・・・

テキトーな和食居酒屋に。

成り下がってるのかもしれない。

 

 

自分達で勝手に。

仕事の範疇を決めつけて。

 

本来の仕事である・・・

お客様の満足の追求から。

完全にそれているのかもしれない。

 

 

今は生き残りをかけて。

闘いの真っ最中だ。

 

会社も生き残れるか。

社員も生き残れるか。

 

ハッキリサセテイクヒツヨウガアル。