シャチョウデス。
今日は。
成人の日・・なんだね。
いつも。
サントリーの広告を見て。
伊集院静さんの言葉を読んで。
ソーーカと思う。
この広告は。
1970年代後半から。
始まってるらしい。
ワタシは。
1982年に。
成人になってたハズだから。
その頃は。
山口瞳さんが。
このエッセイを書いて・・・
いた・・と思う。
残念ながら。
その頃は。
新聞取ってなかったし。
見ても読んでもいない。
成人の日は。
地元にも戻らずに。
アパートで1日。
ゴロゴロしてた・・と。
記憶している。
この広告を意識して読み出しのは。
40歳くらいにナッテからだ。
別にハタチじゃあ無くても。
っていうか。
40過ぎの中年でも。
なるほど・・ソウダネ!
って感じるモノがある広告だ。
今年の内容に。
品性・・って
言葉が出てくる。
自分だけのためではなく、
誰かのために!
というのが品性・・とのこと。
山口瞳さんも。
この本で。
品性について書いている。
小津安二郎監督の・・
人間は少しぐらい品行は悪くても、
品性は良くなければいけないよ・・
という言葉を紹介して、
この言葉こそ、
酒を飲むときのエチケットだと・・
書かれています。
酒場は品性を向上させるための。
道場であり戦場であると。
だから・・真剣に酒を飲んだ・・とも。
大声出してタシナメラレタリ。
言い合いして怒られたり。
泥酔して叱られたり。
ソーーやって教えられて・・
知らない人同士。
肩寄せ合って・・
楽しく酒を飲めるようになる・・
共存享楽・・という場所(店)を
作れるようになる。
酒場は。
アルコールで本性を出して。
失敗も何度もして・・
でもソコでミンナ。
品性・・
他人を思いやるココロを育てる・・
場所なんだね。
今・・酒場は。
行政が声高らかに。
イクナッ!という場所になった。
個で過ごせ・・個で飲め。
もちろん。
イットキのコトだろうけど。
コロナに罹らなくて済んだとしても。
なにか大切な習慣が。
ナクナルキガシテナラナイネ。