オデンヤデオモイダシタ・・

シャチョウデス。

 

ヒサシブリに。

仙台では老舗?のおでん屋サンに。

キングオブおでんは?

ガンモだとオモウが・・

 

せっかくおでん屋サンに来たときは。

煮えにくい・・具材も楽しむ。

ジャガイモとかね。

 

このタコ。

相変わらず・・ナノネ。

 

 

 

 

 

ヒサシブリに来て・・

叔父のコトをオモイダシタ。

 

 

このおでん屋サン。

子供の頃によく来た。

 

叔父が。

仙台?の秋田県人会副会長で。

このおでん屋の初代おやじが。

会長・・だった時期が。

あったのだと思う・・

 

だから叔父や。

叔父の会社の食事会?などで。

よく来た記憶がアル。

 

ただその頃は。

いつも2階とかの座敷で。

きりたんぽ鍋とか。

しょっつる鍋とかを。

食べていたので・・・

 

このお店のおでんを食べたのは。

20代後半で。

自分で来るようになってからダネ。

 

 

叔父は一代で。

土木舗装業では・・

東北でも有数の会社を作った。

 

体がデカくて・・

中学卒業の時に。

相撲部屋からスカウトが来た・・

というのが。

自慢話だった。

 

 

体が大きくて。

声がデカくて。

口が悪い?ヒトだったから。

怖がるヒトも多かったのカナ。

 

私の弟なんかは・・

ほとんど寄りつかなかった。

 

 

でもワタシは。

まったく気にしなかったし。

叔父も可愛がってくれてた・・

と思う。

 

 

 

叔父の関連会社に入れられ??て。

親戚・・から。

会社のトップとペーペーの関係になった。

 

 

すぐヤレッ!

必ずヤレッ!

もっとヤレッ!

そんなヒトだった。

 

 

頭ごなしに怒鳴られる・・

コトも多々あったが。

 

こんちくしょーーッ!

ソウオモイながらも・・

食らい付いた。

 

 

 

 

ただヤッパリ。

可愛がってもらってた・・

のだろう。

 

社長室に呼ばれては・・

アレやコレやと教えてくれた。

 

会社設立当時の。

苦労話も聞かされた・・・

 

上野から。

労働者を。

半金払って連れてくるとき。

汽車が止まる度に・・・

何人か逃げられて。

仙台に着いたら。

20人いたのが・・

わずか4人になってた・・・

なんて話も聞かしてくれた。

 

 

 

 

社長室では。

次々と挨拶に来る・・・

銀行や業者の人達にも。

紹介してくれた。

 

そんな時のオヒルゴハンは。

決まって・・

のびたマズイざる蕎麦だった。

 

 

 

 

ある日・・・

ワタシの靴を見て。

 

磨いてない・・汚い靴だ。

オトコは良い靴をキチンと磨いて履け!

ソーーいって。

足のサイズを聞かれた。

 

ちょっとして。

叔父から靴をもらった。

 

オヤジくさい・・・

若者からするとダサイ靴だったが。

 

ソーユーことかと。

ナニか感じるモノがあった。

 

 

今・・・思えば。

 

叔父には。

イロイロなコトを教わった。

 

感謝している。

 

 

 

 

ヒサシブリにおでん屋に来て。

そんなコトを。

オモイダシタ・・・