シャチョウデス。

 

休日に。

コレを観た。

The Father。

 

アンソニー・ホプキンス。

アカデミーの主演男優賞。

受賞した作品。

 

特殊？な作品。

 

登場人物が6人。

セリフが無い？ヒトが2人。

エンドテロップは8人・・だけ。

 

いわゆる。

痴呆症のお父さんの。

日常というか・・

頭の中を描いた作品。

 

それがね。

混濁と混乱。

それを映像化。

 

痴呆が進行すると・・

人間関係。

時系列。

こんなにも。

グチャグチャに。

なるのもなのか。

 

ドレが現実で。

ドレが妄想なのか。

観てる側も判らなくナル。

 

そしてね。

最後に子供のように・・

泣きじゃくるアンソニー。

 

主人公の。

年齢と名前は。

ホプキンスと同じ。

 

まさに。

80歳を越えたカレが。

彼自身にも・・

起こりうる状況を。

演じきってる。

 

たしかに。

カレの独壇場の作品だ。

 

 

シカシ。

観ていて。

こんなにも・・

胃の底がオモーくなる・・

映画もヒサシブリだ。

 

ハラハラドキドキも。

心温まるシーンも。

ハッピーエンドも。

何も無い。

 

自分もいつか・・

こうなるのか・・

そんな想いだけが残る。

 

ただ。

ココロを削り取られるような・・

作品もあって良い。

それが映画のヨイトコロだ。

 

 

 

 

 

 

昨日はココで呑んで・・

 

 

トナリに寄ってコレを。

コレをロックで飲む季節。

 

ヤッテマイリマシタナ。