カンシャシテ・・タベル。

シャチョウデス。

 

62歳のジジイが。

絵本を買った。

 

ぼくはうしだから もうじきたべられるのだそうだ。

で始まる。

 

2分で読んで。

2分で泣けた。

 

 

確かに。

同じ動物なのに。

 

可愛がられて育つ・・ヤツ。

ただ食べられる為に・・のヤツ。

 

ましてや。

イキモノを嗜好品として食べるヤツ。

 

 

生まれる時は。

誰1人。

誰一匹。

自分の種を選べない。

 

タマタマ。

人間に生まれて。

タマタマ。

ウシに生まれて。

 

食べる側と。

食べられる側にナル。

 

さらに人間だけが。

生存の為に・・だけでなく。

嗜好としてイキモノを喰らう。

 

 

この絵本の中のウシのように。

ココロを持ったウシが。

本当にイたとしたら??

 

 

我々はなんと罪深い。

さらに。

ソレをナリワイとしている・・

ウチの会社はさらに罪深い。

 

と。

自壊の気持ちに苛まれてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

駄菓子菓子。

この絵本は。

そんなコトを言ってるワケでは無い。

 

食べたヒトが。

自分のイノチを大切にしてほしい。

 

その一言で。

人間の業が救われるのだ。

 

 

 

 

 

コレを読んで。

もう動物は食べない・・

なんて。

ヒステリックなコトは言わない。

 

ただ。

我々が普段・・食べているモノは。

イノチアルモノだったコトを。

ココロの片隅において。

 

感謝して食べる。

 

コトにしようと思う。

 

 

 

 

 

すごく売れてる本・・らしい。

 

立ち読みで。

2分足らずで読めてしまう。

 

でも。

感激したら。

 

是非ちゃんと買ってね。

 

オススメシマス。