ヒラハイ。

 

シャチョウデス。

 

シマウマのお燗酒は、

平杯でお出しします。

 

昨日の夜中に決めました。

まだダレにも話をしていません。

 

なぜか?

単純にソノ方がオイシイから。

 

平杯

不思議ですね。

でも理屈は何となく判る・・・

 

普通のお猪口やグラスは、

飲むと口の真ん中を通っていきます。

口をスボメて飲むから。

逆に言うと、真ん中しか通りません。

だから舌の中央部分でしか、

お酒を感じる事が出来ません。

モチロン舌で転がせば別ですが・・

イチイチしませんよね。

 

平杯は違う。

口をニッとさせて・・

つまり横に広げて飲むから、

舌全体にお酒が行き渡ります。

だから・・

それだけ深く、満遍なく、

そしてマロヤカに、

旨味や苦みや甘味や渋みを

感じることが出来る・・と思う。

 

夜中に神亀の燗酒を

飲み比べたら、

平杯の方が、

柔らかく甘味を感じたよ、

ワタシは。

 

シマウマは、

中華料理に燗酒を合わせる・・

ソノタノシミを

仙台の人に知ってもらう・・

というコンセプトです。

 

コンセプトをより高める。

 

ソノ為にも平杯・・

導入です。