サンネンデス。

 

シャチョウデス。

 

キョウで三年がたちました。

早いデスね。

 

アノ時間ワタシは、

仙台駅前の28階にいました。

高層ビルは横揺れ・・なはずですが、

激しい縦揺れ。

震源地がすぐ近くなのか・・と思い、

収まるかと思えばさらに強い揺れ。

高校生の時にケイケンした、

宮城県沖地震以上の激しさでした。

 

収まって仙台駅を見ると、

ペデストリアンデッキに、

群がるように人々がデテきてました。

まるでパニック映画の1シーン。

不謹慎だけとそんなフウに。

 

28階を駆け下りて、

仙台市内の店舗をかけずり回りました。

今まで見た事のないような風景・街並。

ビルの屋上の給水タンクが倒れて、

ビル全体が滝のようになっている所も。

 

でも沿岸沿いでは、

もっともっとタイヘンなことが、

起こってたんですね。

 

イロイロ思い出す事もありますが、

これから自分はナニが出来るのか。

チョット考えてみました。

 

結論的には、伝えて行くコト。

 

ワタシなんて被災者とは、

まったく呼べないくらいの

被害でしたが、

それでも都市部での場合、

最低限の日頃の準備と、

その時のどんな行動が必要なのか・・

それを伝えたいと思います。

 

食料以外の準備は?

卓上ボンベコンロと予備のボンベ

乾電池(単一・単三・単四)

ミニラジオ(持ち歩き出来る)

キャンプに使うランタン

バケツ(水をくむのに便利)

電気調理器(鍋)

スマホがライトになるアプリ。

スマホの充電機。

 

ワタシの住む地域は、

かなり地盤がグダグダでしたが、

全壊あつかいの住宅はありましたが、

倒壊はホトンドありませんでした。

家の中のモノはダイタイが、

そのまま使えると思います。

 

電気は2日から4日。

水道は3日から1週間。

都市ガスは、二週間から一ヶ月。

これぐらいの時間がかかります。

 

直後は、

揺れている時は飛び出さない。

外壁やガラスの落下が多いから。

 

家には土足で入る。

ガラスの破片等が散乱している。

 

水の確保。

電気は直後に停まりますが、

水道はしばらくは出ます。

その間に下水用の水をバスタブに。

飲料用をペットボトルに。

 

水の節約。

とにかくトイレはスゴイ量の

水を使います。

食器はラップを巻いて洗わない。

使った水をトイレのタンクに。

 

その他。

液晶テレビの耐震マットは効果あり。

ガソリンは半分で給油するクセを。

オール電化の家は、

すぐにお風呂に入れて羨ましかった・・

 

こんなチョットのコトですけど、

やってるとやってないでは、

大きなチガイが出ると思いますよ。

 

 

 

最後に。

 

コノ世の中は、

未来永劫変わらず続くモノなど、

何一つ無いと自覚すること。

 

ただそれを悲観するのではなく、

必ずナントカなるんだと・・

ナントカ出来るんだと・・

 

楽天的とも思えるくらいの、

強いココロを持つこと。

 

震災にあったアノとき、

ワタシ自身が一番感じたコトです。

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