スイッチ。

 

シャチョウデス。

 

基本的にテレビは、

リアルタイムでホトンド見ない。

 

見たいのを録画しておく。

そんな中でヨク見ているのが、

NHKのSWITCHという番組。

 

いわゆる対談番組なのだが、

その組み合わせる人が興味深く、

ホトンド毎回録画。

 

昨日見てたら、先週は、

佐野元春さんと、浦沢直樹さん。

どちらも大好きな

ミュージシャンと漫画作家。

その番組の中で、

浦沢サンの仕事部屋での対談。

ハナシも興味深かったのだが、

浦沢サンのバックの本棚に

キョウミシンシン。

 

アッこんな本ヨンデンダ・・

そんな感じ。

ワタシも持ってるってのが

何冊かありましたが・・

 

特に印象的だったのがコレ。

複眼

橋本忍さんの複眼の映像。

 

橋本サンは、黒澤明監督の

羅生門・生きる・七人の侍の

共同シナリオ制作者です。

 

この本はそのソレゾレの

シナリオが生み出されるまでの

くだりが細やかに書かれています。

 

昨日チョット読み直してみた。

相変わらずスゴイのが、

七人の侍のコンセプトが

生み出された瞬間。

 

百姓が侍を雇って野武士を討つ。

まったく逆転の発想。

侍の数は?

3人4人じゃ少なすぎる・・

8人10人じゃ多い・・

七人?そうだ七人の侍だ!!

とのこと。

 

映画も仕事も飲食店も、

コンセプトが明快で、

スラリと出てくるモノは、

タイガイ旨くいくような気がします。

 

ただしコッカラ現実化してくのが、

かなり大変。

そこを妥協無く作り上げれるか・・

 

そんな過程を垣間見えるコノ本。

おススメですよ!