シャチョウデス。
空いた時間で、仙台市博物館。
ヨイよ、博物館。
静かだし、涼しいし。
常設は宮城の歴史。
イツみてもフーーンナルホドね。
で、今回のお目当ては、
奈良・国宝室生寺の仏たちデス。
コレ良いよ、ホント。
仏像を観るのはスキだ。
種類もチョロッとはワカル。
この釈迦如来座像はスゴイ。
何よりも表情がヨイ。
伏し目がちの半眼の目からは、
ココロの中が伝わって来そう・・
無にしているのか・・
ヒトツの想いに満ちているのか・・
ウッスラと開かれた唇は、
何か発しようとしているか・・
一瞬の表情を見事に切り取っています。
そして今回の良さは、
グルリと見渡せるのがヨイ。
左真横から、正面そして右側。
オモムキがドンドン変わっていきます。
正面からのドッシリとした表情が、
右45度くらいになると、
繊細な横顔へと変化します。
これがオモシロイ!!
イヤイヤみててアキマセンナ。
その他の
十一面観音菩薩立像は、
プックラとした頬が、
なにやら子供のような、
オモカゲで微笑ましかったり、
十二神将は、それぞれの個性的な
ポーズが楽しかったりと、
少ないながらも見所満載デスゾ!!
8月後半までの展示ですから、
お見逃しないよう、
ゴアンナイモウシアゲマス!