シャチョウデス。
お店に行く前に、ミュシャ展を観に。
地下鉄からトボトボ美術館へ。
真冬の広瀬川。
川も寒そうだが、ワタシも寒い。
空気を吸い込む鼻の中まで冷たい。
到着、宮城県美術館。
佇まいは圧倒的に福島美術館の勝ち。
とイツモ思いつつ。
ミュシャ展。
あなたが知らない本当のミュシャ。
どんな意味のサブタイトル??
さて中へ。
ウーーンいいね。
モウ一目見て、ミュシャ的リトが沢山。
1900年前後。
宣伝・告知という媒体は、
今の様に多様化していなく、
紙媒体、ポスターなどだけの時代。
この華やかなイメージは、
そのまま製品やイベントのイメージに
繋がったんでしょうね。
見ていてタノシイ。
ミュシャ出世作になった、
サラ・ベルナールのジスモンダ。
2メートル以上の大きさ。
なんかポスターでしか見てないから、
このサイズは圧巻ですね。
好きなのはコレ。
やっぱ酒飲みなので、
モエ・エ・シャンドン。
右側女性の上から目線で、
オダマリ!的雰囲気がヨイ。
とまあこんな感じで、
ご存知!!ミュシャが続くのですが、
後半は、カレの故郷スラヴの絵画が中心。
一転して重くダークな作品が多い。
そうか・・こんな絵画を描いてたのね・・
ワタシにとって、
あなたが知らないミュシャとは、
これらの作品でした。
でも前半のイラストレータとしての
ミュシャがヤッパリ良いですな。
常設展もいいですよ、お見逃し無く。
ミュシャと同じ時代の
商業ポスターリトがいくつか。
製品の良さを訴えるのではなく、
美しく微笑む女性で釣る的発想。
オモシロイね。
3月までやっているので、
もう一回ぐらいイッテミヨウカナ。