アナタノシラナイ・・

 

シャチョウデス。

 

お店に行く前に、ミュシャ展を観に。

 

地下鉄からトボトボ美術館へ。

 

真冬の広瀬川。

広瀬川

川も寒そうだが、ワタシも寒い。

空気を吸い込む鼻の中まで冷たい。

 

到着、宮城県美術館。

佇まいは圧倒的に福島美術館の勝ち。

とイツモ思いつつ。

ミュシャ

ミュシャ展。

あなたが知らない本当のミュシャ。

どんな意味のサブタイトル??

 

さて中へ。

ウーーンいいね。

モウ一目見て、ミュシャ的リトが沢山。

 

1900年前後。

宣伝・告知という媒体は、

今の様に多様化していなく、

紙媒体、ポスターなどだけの時代。

 

この華やかなイメージは、

そのまま製品やイベントのイメージに

繋がったんでしょうね。

 

見ていてタノシイ。

 

ミュシャ出世作になった、

サラ・ベルナールのジスモンダ。

Alfons_Mucha_-_1894_-_Gismonda

2メートル以上の大きさ。

なんかポスターでしか見てないから、

このサイズは圧巻ですね。

 

好きなのはコレ。

 

やっぱ酒飲みなので、

モエ・エ・シャンドン。

muchachampagne

右側女性の上から目線で、

オダマリ!的雰囲気がヨイ。

 

とまあこんな感じで、

ご存知!!ミュシャが続くのですが、

後半は、カレの故郷スラヴの絵画が中心。

一転して重くダークな作品が多い。

 

そうか・・こんな絵画を描いてたのね・・

ワタシにとって、

あなたが知らないミュシャとは、

これらの作品でした。

 

でも前半のイラストレータとしての

ミュシャがヤッパリ良いですな。

 

常設展もいいですよ、お見逃し無く。

ミュシャと同じ時代の

商業ポスターリトがいくつか。

製品の良さを訴えるのではなく、

美しく微笑む女性で釣る的発想。

オモシロイね。

 

3月までやっているので、

もう一回ぐらいイッテミヨウカナ。