テッテイテキニ。

 

シャチョウデス。

 

ヒサシブリに読み返した本。

佐藤久一

世界一の映画館と

日本一のフランス料理店を

山形酒田につくった男は

なぜ忘れ去られたのか。

 

長いタイトル。

 

酒田の酒蔵の御曹司が、

二十歳で映画館の支配人を

まかされて、

徹底的にお客様に喜んでもらう

映画館を作っていく・・

 

酒田の海の幸・山の幸を

存分に楽しんでもらえる、

日本に誇れるレストランを作った男。

 

どちらもモノスゴク、

顧客満足にコダワル・・・

その為に自分を高め、

コレでもかというくらいに、

アレもコレもやりつくす・・

 

確かにワタシが、

仙台に帰って来た時、

東北にスゴイレストランがある・・

って聞いていたのが、

酒田のル・ポットフーだった。

 

コダワル・・というコトバを

あまりにも安易に使っているけど、

ホントはコウなのね・・ということを

ヒシヒシと感じさせられます。

 

ただ残念ながら、

カレは経営という目線に立ってなかった。

あまりにもお客様目線。

 

でもココまで堂々と、

利益無視の営業が出来たという、

カレの意志。

理解者の存在。

金銭的余裕。

良き時代。

 

アノ頃は・・的な

懐かしさとして読んでも、

興味深い内容デスヨ。

 

 

さて今日も現場。

 

好物のイカコロ蕎麦でも食べて、

ガンバリマショウカ。

イカコロ蕎麦