ショッカン。

シャチョウデス。

 

先日の夕刊に。

食感を数値化出来る仕組みが

開発されたソウナ・・

 

奥歯を想定する機械で、

食品を食べる?潰す?噛む?して、

それをソレゾレの食感を

数値化するらしい・・

 

ツマリ・・

 

パリパリ度+3とか、

サクサク度−1とか。

 

モチモチ・・とか、

ネットリ・・とかも、

舌を想定した機器で可能・・とのこと。

 

タシカに。

食品開発という観点でいえば、

数値化というモノサシで判断出来れば、

より的確な商品になりそうですね。

 

でもね。

商品名にはドウカネェ・・・・

 

カリカリ度+10の梅干し!

トロトロ度+8のオムライス!

なんかピンと来ない・・・

 

メチャメチャやっこい!とか、

デラデラ旨い!なんて。

コンナ言葉の方がウマソに感じる。

 

結局・・・

食感は感。

あくまで感覚。

開発には必要かもしれないけど、

ココロが揺さぶられるコトは、

無い気がする。

 

 

だって実は日本酒度ってのもアルンダ。

糖度を測って、

甘口・・・辛口・・・ってのを

判断するらしい。

 

+が甘口・・じゃなくて、

+が多いとそれだけ辛口。

−が多いとそれだけ甘口。

だそうだ・・・

 

でもコノ甘口・辛口って定義も

かなりアヤフヤで、

人ソレゾレ。

 

端麗と辛口も

キレと辛口も

コクと甘味も

みんなアヤフヤ。

 

でもそれがタノシイ。

 

人間の感覚はミンナソレゾレ。

それが嗜好の多様化となる。

 

数値で判断・・ではなくて、

シズル感ある言葉にワクワクして、

そして自分が、

美味しいか・・タノシイか・・

それが大切なキガシマスル。