インタイ。

シャチョウデス。

 

プロレスラーの天龍源一郎さんが、

昨日両国国技館で引退興行。

ダッタンダネ。

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天龍ってダレっ?

という方もいるかもしれないが、

アントニオ猪木とジャイアント馬場の

二人からフォールを奪ったという

唯一のレスラーであり、

三沢や武藤などの世代から、

その後の選手まで数多くの対戦相手と

戦ってきた

まさにミスタープロレス!

といわれる存在。

 

テレビのバラエティで、

ナニイッテッカ判んないオッサンでは

ケッシテないのだ。

 

相手はオカダ・カズチカ。

新日本プロレスのみならず、

プロレス界を背負って立つ男。

 

ミスター・プロレスに相応しい

相手を選んだものだ。

コレがレジェンド対決!とかで、

昔のライバル?とやっても

懐かしプロレスで終わってしまう。

 

ドーヤッタって勝ち目のない

オカダとやって、

ヤッパリ負けた後の第一声が、

クソーー!負けたっ!だ。

 

なんとイサギヨイ負けっぷりだろう。

 

プロレスは、

ヤレ八百長だとか、

ホントは痛くないとか、

ヘンなこと言う人がいるが、

 

プロレスは、

負けっぷり、

受けっぷりを感じるものだ。

 

映画だって演劇だってソウ。

結果はワカッチャイルケど、

その過程にワクワク。

 

プロレスだって一緒。

 

でもプロレスは、

カラダをすり減らし、

危険を伴う。

 

リングで亡くなったり、

ケガで動けなくなって、

引退興行すら出来ない選手が

多い中で、

天龍源一郎の引退興行は、

対戦相手とイイ、

そして最後の言葉といい、

スバラシイものだったと思う。

 

オレが!オレが!的に

ヤリツヅケルことも

必要かもしれないけど、

引き際を作ることも

カッコイイ生き方かも

シレナイデスヨネ。